怪奇倶楽部 小学生篇第1話 「花子さんの探し物」

赤星のぼるはごく普通の小学6年生。ただひとつおじいちゃんが変わってるってことをのぞけば..おじいちゃんは冒険家。いつものぼるに「不思議な事、なんだか分からない事はいつの時代にもある」と話している。

校内でトイレの花子さん目撃の噂がたつ。それに花子さんを見たら怪我をするらしい。学校の花壇でエリカの弟シュウが薄緑の石を拾う。ふと見上げると誰もいないはずの理科室の窓に女子生徒が..エリカとのぼるが廊下で花子さんらしき女子の後ろ姿を目撃。「どこかで見たことある..そうだ!トイレの落書き!」とエリカ。みんなでそのトイレに調べに行くと..(行くなよ~こわいよ~私も圭太(今井翼君)といっしょに「帰ろうよぉぉぉ」と言いたい。) 怪奇倶楽部の一回目なんです。独特の子供声、やんちゃなかれた声..目玉焼きぱくついてる表情がかわいい。「コギトエルゴスム」(我思う、故に我あり)..これはのぼるの祖父が作ったコンピュータープログラム「クラスター」を呼び出す言葉。「不思議なものは不思議なもののままとっておく。(幽霊、宇宙人と決めつけず)..それは、とっても素敵な生き方だと(上げる)思う。」ラストでのぼるが語る言葉(今回のテーマ?)も素敵です。 理科室で花子さんの後ろ姿を見てしまったのぼる!振り向きそうになった時、あわてて隠れる!そのあせったような表情が最高に上手だと思います。中学生であんな演技力があるなんてすごいと思いました!!